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PRODUCTION SKILL
ORIGINAL SKILL
– テクノロジーを活用した空間コンテンツの企画から製作ませ行うデザインサービス
– 何をすればいいのか、情報をどう整理すればいいのかデザイナー目線の提供
CATEGORY
CASE STUDY
2021
科学館
リズムにのって、ポーズをとって、 からだの仕組みを楽しく学ぶ
茨城県日立市にある日立シビックセンター科学館『サクリエ』内の、からだを動かしながらからだの仕組みを学ぶインタラクティブコンテンツです。科学館内は約100もの科学にまつわる展示が、6エリアに散りばめられています。 「たんきゅうガレージ/わたし」ゾーンにレイアウトされた当コンテンツは、人体模型のようなキャラクターと一緒にリズムに合わせてポーズをとりながら、からだの仕組みを楽しく学べるコンテンツです。
センサーによって自分の動きに合わせて動くアバターを操り、リズムに合わせてポーズ! お手本になるキャラクターと同じポーズが取れると、どんどんからだが出来あがっていきます。
アバターは骨格からスタートし、ステージをクリアするごとに、臓器、筋肉、皮ふを手に入れていきます。 1ステップずつ順番に変化していくことで、人体の基本的な構造の理解につなげていきます。
体験者はまず最初に、自分の顔をしたアバターに変身します。 アバターが「わたし」になることで、楽しみながらも自分ごととして学習につながる仕掛けが施されています。
コンテンツは、2人まで一緒に体験することができます。 友達や家族と一緒に体験することで、ゆるやかな競争が自然にうまれ、より主体的に取り組めるようになっています。
お手本のポーズは全身を使っていますが、センシングは上半身だけで判定させることで、車椅子に乗ったままでも体験可能です。 1人でも多くの方に楽しんでいただき、学びの機会が作れるよう工夫されています。
体験の最後には、人体に関するさまざまな豆知識が紹介されます。 2度、3度と体験するたびに、紹介される豆知識は変わります。楽しみながらも、記憶に残る学習要素を取り入れています。
事業主
実施施設
所在地
日立市
日立シビックセンター科学館 サクリエ
茨城県
展示企画、展示デザイン・設計、展示制作・施工:株式会社丹青社
ソフト/コンテンツ企画・制作協力:株式会社 アシュラスコープインスタレーション
撮影:御園生大地
Ashurascope Project Team
Director:森原渡詞 (Ashurascope) Contents Plan:伊藤帆香 (Ashurascope) Interaction Design:秦優 (TheDesignium Inc.)
担当者から一言
大きく体を使った体験で、楽しみながら学習できるコンテンツになったと思います。 もっとも身近な科学とも言える「自分自身のからだ」について、子どもたちが知り、より興味を持つきっかけになれば幸いです。
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