360度体験型の浮世絵空間

浮世絵劇場 from Paris

2021

アートイベント

プロジェクションマッピング
SPIRIT
of
JAPAN

19世紀、ヨーロッパを驚かせたジャポニスムが今、360度体験型コンテンツとして凱旋帰国。

プロジェクションマッピング
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プロジェクションマッピング

会場写真・動画提供:© Danny Rose Studio © Kadokawa Culture Museum

「角川武蔵野ミュージアム」1Fグランドギャラリーにて2021年10月30日〜2022年5月8日の期間に開催した「浮世絵劇場 from Paris」に協力しました。

巨大映像空間へ没入する360度体験型コンテンツ

江戸時代、浮世絵1枚の値段は28文、かけ蕎麦一杯と同じだったといいます。「浮世」とは「現世」のこと。人々の身近な存在であった「浮世絵」は「今を写す絵」だったのです。今で言えば、テレビやインターネット、インスタグラムのような身近なメディアでした。
19世紀、ヨーロッパに渡った浮世絵は、印象派の芸術家達に大きな影響を与えました。その影響は現在も続いています。

ダニーローズ・スタジオは、この浮世絵にテクノロジーとストーリーを掛け合わせ、全く新しい巨大映像空間を創造しました。
この度、フランス国内で計200万人が体験したDreamed Japan ”Images of the Floating World” が、大幅にパワーアップして日本に凱旋。
”SPIRIT of JAPAN”として当ミュージアムにてWorld Premier開催される運びとなりました。扇が時を刻み、提灯が宙を舞い、桜の花びらが風に揺れ、荒波がリズムにあわせて頭上を駆け巡る。360度映像に包まれた広大なスペースに展開される「浮世絵劇場」を、全身でご体感ください。

引用:角川武蔵野ミュージアム

空間演出の効果を最大化

独自開発アプリケーションを使用し、映像空間での体験を効果的にするためのプロジェクターの設置設計を行いました。3DCGの中で「空間デザイン」と「プロジェクター設置設計」をシームレスにビジュアル化することで、検証はもちろん、海外アーティストをはじめプロジェクトメンバーとのコミュニケーションも円滑にし、リアルな映像空間での体験をより効果的なものにしていきました。

プロジェクト情報

 

事業主

実施施設

所在地/開催地

角川武蔵野ミュージアム(公益財団法人角川文化振興財団)

角川武蔵野ミュージアム 1階グランドギャラリー

埼玉県


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