ぶつけて分かる光の三原色

日立シビックセンター科学館 / 体験型学習コンテンツ『ひかりキャッチ』

2021

科学館

Let's Mix
red,green,
and blue!

狙ってぶつけて、
からだを動かしながら
光の三原色を学ぶ

パーツをぶつけて 光の仕組みを学ぶ

茨城県日立市にある日立シビックセンター科学館『サクリエ』内の、からだを動かしながら光の三原色を学ぶインタラクティブコンテンツです。科学館内は約100もの科学にまつわる展示が、6エリアに散りばめられています。
当コンテンツは来館者が最初に触れるコンテンツとして、からだを動かし気持ちを盛り上げる、館内すべての学習の準備運動になるものを目指しました。

プロジェクションマッピング

自然と分かる 光の三原色

「光は、R(赤)とG(緑)とB(青)の3色を足すと白になる」という仕組みを、体験型コンテンツを通じて直感的に学ぶことができるコンテンツです。
3色のパーツを使ってからだを動かし、楽しく遊ぶなかで、自然に理解を促します。

だれでも楽しめるシンプルなルール

次々に降ってくる3色のパーツを、目の前のターゲットにぶつけていきます。
センサーによって映し出された自分のシルエットを見ながら、ターゲットに見事3色をぶつけられると、ターゲットは白く光を放ちます。

友達や家族とも一緒に体験

複数人を同時にセンシングできるため、誰かと協力しながら楽しむことができます。
ゆるやかな競争や協力が自然に生まれることで、より主体的に取り組めるようなものになっています。

全身を使った体験

カラフルなパーツには、手だけでなく足でも触れることができます。
手ですくい上げたり、足で蹴り上げたり、来場者が自由に工夫して楽しめるコンテンツになっています。

事業主

実施施設

所在地

日立市

日立シビックセンター科学館 サクリエ

茨城県

展示企画、展示デザイン・設計、展示制作・施工:株式会社丹青社

ソフト/コンテンツ企画・制作協力:株式会社 アシュラスコープインスタレーション

撮影:御園生大地

Ashurascope Project Team

Director:森原渡詞 (Ashurascope)
Contents Plan:伊藤帆香 (Ashurascope)
Interaction Design:秦優 (TheDesignium Inc.)

担当者から一言

大きく体を動かす体験が、科学館全体の導入部において、心身ともによい準備運動になるコンテンツになったと思います。
科学館の展示としての学習性もキープしながらも、誰でも気軽に体験できるものになるよう心がけました。


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