2017年4月1日のリニューアルオープンに合わせて、さいたま市宇宙劇場のエントランスロビーに、プロジェクションマッピングの進化系「MEDIARIUM(R)」を常設展示しています。
プラネタリウムを輝かせる星座がキャラクターとなって賑やかに登場する、劇場をイメージしてデザインしたグラフィックシートを、幅約12.5×高さ約1.85mのガラス面に設置。そのイラストに合わせて映像を投影し、キャラクターたちが動きだす仕掛けを取り入れた、グラフィックと映像の融合コンテンツとなっています。
さいたま市宇宙劇場のコンセプトである「宇宙を感じ、宇宙を楽しむ」を表現するために、来場者へのサプライズ演出と、宇宙を巡る体験へのアプローチとなるよう制作しました。また、受付への誘導や待ち時間を楽しんでいただける機能も兼ね備えています。コンテンツは、時間帯によって館内の雰囲気を変えられる2種類を用意。グラフィックと映像の重なり方を工夫することで、日中の光を受けて躍動感あふれる様子と、夜空から幻想的に浮かび上がってきた様子の、異なる印象を与える演出に仕上げました。